火花
お盆休みに、秋田県の素敵なペンションに泊まりました♪
ラウンジに漫画本や写真集、色んな本が置いてあり、
本を物色すると又吉さんの「火花」がありました~!
芥川賞を受賞された発売当初は読んでみたいと思っていたのですが、
なんかちょっと違うかなと思ってそのまま買わずにいました。
ペンションで「ただで」ゆっくり読めるなんて最高ですね。
最初の数ページ読んだ印象は、固いな。。
そして、ネタも少しは笑えますが、あんまり笑えず。。
「お笑い」については、全くわかりませんが、芸人同士の関係が
深すぎですね~(^_^;)
夢を目指して、実現させる為には同じ目的を持った人同士が
支え合うのがいいですかね。
年齢を重ねると「気づき」があって、現実的になっていく。
でも、若い頃の夢を追いかけていた自分や周りの環境は全く無駄ではない
ということですかね。
作者も師匠も「あほんだら」ということですが、
確かに自分のことを「あほんだら」と思っていたら気が楽ですし、
相方の気に入らないところがあったら「あほんだら」と思ったら
許せるのかもしれませんね。
私も心の中で「あほんだら」使おうかしら。
最後のオチは、ふぅ~~~ん・・・という印象で、なんだかね~(^_^;)
題名が「火花」でしたので、芸でバチバチと火花を散らすのかと
思いきや、線香花火的な静かな火花・・・・・
静かな感じのままがいいような。
話題性のあるものは読んでみたいので、「劇場」も話題になったら
いつか読むかもしれません~♪
ちなみに最後の「芥川龍之介への手紙」は、ぷぷぷと笑えました。