食事編

ワンアイランド・ワンリゾートです。
歩いて一周出来る小さな島にひとつだけのレストランは綺麗で開放的♪
レストランスタッフも感じよく、料理もとてもおいしくて豪華、
といい事づくめです。

日本人の観光客は４人だけでしたが、日本食を出してくれる時も
よくありました。
刺身や寿司など（味は、まあまあ・・・）。

日本食が出たことに嬉しいので、バイキングで並んでいるときも
スタッフに対して、ワクワク感を笑顔で表していました~。
そのほうがお互い嬉しいですよね。

一度焼き鳥が出たことがありまして、私のテンションがかなり上がり、
バイキングで並んでいるときに前のおばちゃんに
「ヤキトリは、日本の料理で~す」だか、「これは日本の料理のヤキトリで~す」
とか、英語で言ったんですよね。。。
そしたら、「Ｉ　ｂｅｇ　ｙｏｕｒ　ｐａｒｄｏｎ？」と聞き返されて。
もう一度言ったけど、通じなくて、首を横に振られて・・・
少しさみしかったです。。。
ヤキトリって言ってもわからないですけどね。(^_^;)
もっと単純に「これ、おいしいよ~」で良かったですね。
（ジャパンを主張したかったのか、自分・・・・・）

ま、そんな若干「浮いてる？」自分ですが、ちょうどバレンタインの日。
軽いバーでカクテルを一杯頂いてから食事に~。
レストランのお店のサービスで、この日は、室内ではなく、砂浜のテーブルに
案内してくれました。
カップル向けのサービスのようです♡
お隣のお部屋のイタリア人カップルも近くに座っていました。
３組くらいいたでしょうか。。。

テーブルにピンクのお花で「ハッピーバレンタイン」と書いてくれていて、
とってもステキでした~。
でも、暗い・・・・・(^_^;)
ライトアップされていなくて、灯りは、ペットボトルの蝋燭のみ・・・
暗い中、料理がよく見えない中で「これ、なんだろ？」と思いながら
食べました。。。
ペットボトルのミネラルウォーター２Ｌが置いてありますが、毎回買っていました。
普通の水は飲めません。

料理は、コースで出してくれて、「海老のグリルと、マグロのお刺身」が出たんです。
食べてみると、ワサビがたっぷりで、つんと辛くて。
よく見ると、チューブ状のワサビを全体に塗っていたんですよー！
ワサビをちょっとつけて食べる、というのは知られておらず、
全体に塗り~っとかけたんでしょうかー。
笑えました。
暗い中食べるのと、辛いのと、びっくりです。（悪気はないんでしょうが・・・）
もちろん、この日のチップは、少しはずみました。

お隣のイタリア人が先に食事が終わって、席を立つ様子。
お互い、しばしの沈黙・・・
美人かわいいイタリア人女性からとびっきりの笑顔で「Ｇｏｏｄ　ｂｙｅ♡」が。
うちらも続けて「ｇｏｏｄ　ｂｙｅ~♪」
イタリア人男性ジョエル（仮名）が、イタリア語で、うちらに何か言い放って
去って行った。
あれは、たぶん「お前らももっといちゃいちゃしろよ~」とか冷かして
いったんじゃないかと思う。

次の日、お隣の部屋に人の気配はなく、
イタリア人カップルは、長いバカンスを終えて帰ったようです。

彼らと仲の良かったイタリア人インストラクターのネロ（仮名）も
お別れがさみしそうでした。